藤井四段、千日手で指し直し “勝負メシ”は豚の天ぷら

 公式戦19連勝中の藤井聡太四段(14)が2日、大阪市・関西将棋会館で行われた棋王戦予選決勝で、澤田真吾六段(25)と対局。藤井四段が後手番で臨んだ本局は61手で千日手が成立し、指し直しとなった。藤井四段の公式戦千日手は初めて。

 この日、藤井四段は20連勝をかけて午前10時から対局を開始していた。この日も多くの報道陣が取材に集まり、「対局者にベストの状態で臨んでもらいたい」との連盟側の意向から、報道陣の人数制限も行われた。振り駒の結果、藤井四段は後手。11時28分には61手で千日手が成立した。その後、昼食休憩などを挟んで12時40分から指し直し局が開始された。

 また“勝負メシ”として、注目される藤井四段の昼食。この日は、同会館1階のレストラン「11(イレブン)」の900円のサービスランチを注文。山形県産の豚肉を使った天ぷらなどに舌鼓を打った。

 なお、千日手とは、同一局面が4回現れること。先手後手を入れ替えて、指し直しとなる。

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