映画「美女と野獣」が興収100億円突破 アナ雪、アリス-に続く早さ

 ディズニー映画「美女と野獣」(全国公開中)が公開42日目で興行収入100億円を突破したと配給元のウォルト・ディズニー・ジャパンが2日、発表した。

 「美女と野獣」はエマ・ワトソンが主演。4月21日に公開され、週末3日間での興行収入が13億7876万5600円、動員95万1214人を記録し、「アナと雪の女王」を超えるスタートを切っていた。

 1日にはついに興行成績100億770万9200円、観客動員719万4465人に達し、100億円を突破。ディズニーでは「アナと雪の女王」「アリス・イン・ワンダーランド」の37日間に次ぐ速さでの100億突破となった。

 また字幕版だけでなく吹替版も健闘しており、動員の構成比もほぼ互角。プレミアム吹替版で野獣役を演じた山崎育三郎は「この作品に携われたことを光栄に思います。作品を愛し、劇場に足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございます」、ベル役の昆夏美も「本当にたくさんの方にご覧いただいていることに嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。この愛の物語を通して皆さんの心が温かくなって頂けたら幸せです」と喜びのコメントを発表した。

 「美女と野獣」は魔女の呪いで野獣に変えられてしまった王子と、美しく聡明な女性・ベルの恋の物語。

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