坂本九さんの娘・大島花子、ヨイトマケで紅白狙う
故坂本九さん(享年43)の長女で歌手・大島花子(43)が2日、都内で行ったホールコンサート開始前に取材に応じ、親子二代でカバーした歌手・美輪明宏(82)の名曲「ヨイトマケの唄」での紅白出場の夢を語った。
大島は同曲を母親目線の新しい解釈でカバーし、5月24日にシングルとして発売。原曲と同じ時間で曲調に歌詞にアレンジを加えている。
美輪が2012年と15年の紅白歌合戦で歌唱した「ヨイトマケの唄」を「紅白で歌いたいか?」と問われ、「うちの息子が白組が負けると泣いちゃうくらい紅白が大好き。『ママの夢』と伝えているので、いつか出場できればうれしい。父も、この歌を紅白では歌っていないと思うので、ぜひ歌いたい」と希望を明かしていた。
また、この日、大腸がんを患っていることを公表したチューリップのボーカル・財津和夫(69)について「大ファンなので治療なさって、ゆっくりお休みになられて、また歌声を聞かせていただきたい」と思いを語った。