宝塚歌劇団32年ぶりの異例のトップ娘役、仙名彩世お披露目
宝塚歌劇団の新花組トップ娘役・仙名彩世(せんな・あやせ)の本拠地の兵庫・宝塚大劇場お披露目公演「邪馬台国の風/Sante!!」(~7月10日)が2日、初日を迎えた。トップスター明日海(あすみ)りおにとっては、3人目の“正妻”となる。
仙名は入団10年目でトップ娘役という最近では超遅咲き。初舞台から7年目までの生徒で上演される新人公演にもヒロインを経験しておらず、この点でも異例。新人公演でヒロインを務めないままにトップ娘役に就任するのは、1985年に入団3年目で雪組トップ娘役に就任した神奈美帆(88年退団)以来、32年ぶりとなる。だが新人公演こそヒロインを務めなかったが、首席入団で歌・ダンス・芝居と三拍子揃った実力派として、舞台を支えてきた。バウホールやドラマシティなど大劇場以外では数々のヒロインを経験している。明日海も「相手役が変わったことで、コンビとしての見た目も変わる。仙名は優等生だけど、普段はぽわんとしていて可愛い。でも舞台に関してはストイック」と信頼を寄せる。
今回、仙名は女王・卑弥呼を、明日海は邪馬台国の兵士のタケヒコを演じる。明日海は「心は温かく強い、まさにヒーロー。久々にさわやかな役です」と茶目っ気を見せる。
またレビューはワインをテーマにした作品。かつての花組トップスター匠ひびきのサヨナラ公演「Cocktail」(2002年)で上演された、長渕剛「乾杯」を使用したシーンが15年の時を経て甦った。黒燕尾の男役が大階段で一糸乱れぬダンスを披露する名場面となっている。
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