ヒデとロザンナのロザンナが加藤絽山奈に 日本国籍を取得
「愛の奇跡」「愛は傷つきやすく」などのヒットで知られ、紅白にも出場した往年の人気デュオ、ヒデとロザンナのロザンナ(66)が今年3月30日付で日本国籍を取得し、「加藤絽山奈(かとう・ろざんな)」になったことを2日放送のTBS系「爆報!THEフライデー」で明らかにした。
イタリア国籍だったロザンナは、自分が亡くなった場合、3人の子供たち、長男の士門(しもん)さん(41)、次男の来門(らいもん)さん(39)、長女の万梨音(まりおん)さん(35)に迷惑をかけないためと、夫のヒデこと故出門英さん(本名加藤秀男、1990年死去)と同じ「お墓に入りたい」という願いのために、日本国籍の取得を決意。2016年1月21日、東京都法務局府中支局に日本国籍の取得を申請した。
日本語は流ちょうだが、漢字がほとんど読めないロザンナは、日本国籍取得に必要な小学校1~2年生レベルの漢字を特訓。イタリアの出生届など約70種類の書類を用意し、同年5月31日に提出した。動機書には「よろこびもかなしみもすべて、この日本でけいけんしました。できれば、これからの人生、日本人として生き(後略)」とつづった。
ロザンナは「やりました~。今まで頑張って良かったなと思いました」「選挙行けるんだ、私」と、日本国籍取得を喜んでいた。