歌丸、再入院で復帰予定の落語会休演…「左肺炎慢性呼吸不全急性増悪」と診断
落語家の桂歌丸(80)が3日、体調不良のため、神奈川県相模原市で春風亭小朝(62)と行う予定だった落語会「特選 匠の噺会」を休演した。横浜市内の病院で2日夜に診察を受けたところ、「左肺炎慢性呼吸不全急性増悪」と診断され、再入院した。代演は「笑点」でも共演していた三遊亭小遊三(70)と林家たい平(52)が務める。
慢性呼吸不全はCOPD(慢性閉塞性肺疾患)、気管支ぜんそく、肺結核などの慢性の呼吸疾患が原因となる。急性増悪とは過労や呼吸器感染症、不適切な酸素吸入などにより、呼吸困難、意識レベルの低下などを中心とした急激な症状の悪化をきたす状態をいう。
歌丸は4月16日から横浜市内の病院に入院した際、細菌性肺炎のほか、COPD急性増悪、CO2ナルコーシスを発症していた。近年は酸素ボンベが欠かせない状態で、ボンベから吸入する酸素を過剰に摂取したことで、CO2ナルコーシスという症状を起こし、肺炎を誘発したとされる。
5月13日に退院。入院中は一時、35キロまでに落ち込んだ体重は、退院時、36・5キロに増えていたという。
退院後はすべての高座出演をキャンセル。この日復帰予定だったが、関係者によると、2日夜に再び体調が悪化したため、横浜市内の病院で診察を受けたところ、「左肺炎慢性呼吸不全急性増悪」と診断され、再入院した。
歌丸は5月13日の退院後、「また各落語会でお会いできますことを私も心待ちにしております」と高座復帰に強い意欲を見せていた。1月にも肺炎で入院しており、2年ほど前から腸閉塞や肺炎などを患い、入退院を繰り返してきたが、そのたびに病気を乗り越え、高座に復活してきた。
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