狩野英孝 謹慎中事務所で働く 芸能人オーラゼロ
お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之が3日、今月1日付けで謹慎処分を解除された所属事務所「マセキ芸能社」の後輩芸人・狩野英孝が、謹慎期間中の終盤、事務所でデスク作業を手伝うなど、働いていたことを明かした。パーソナリティーを務めるTBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜、前9時)での発言。
狩野は今年1月20日発売の写真週刊誌「フライデー」で17歳の女子高校生との淫行疑惑が発覚し、同21日に無期限の謹慎処分となっていた。
番組冒頭、塙は「復活しましたね~、狩野が」と切り出し、「世間が思っているほど、世間は忘れていませんから。一生これを背負っていかないといけないから」と先輩として、優しい厳しさをもって叱咤(しった)した。
塙は「狩野は(謹慎の)最後のへん、事務所で働いてましたからね」と明かし、土屋も「事務所のデスクの人の作業手伝ってました」と証言。狩野の様子について「芸能人じゃないオーラだった」(塙)、「オフってた」(土屋)と、完全に芸能人オーラが消え去っていたことを暴露した。
あまりに芸能人オーラがなかったため、塙は本物の事務の人だと思ったそうで、狩野だと知り、「えっ、何でいるの?!」と驚いたことを明かし、「そのまま就職したら良かったんですけど、また芸人始めたい、ということで」と冗談まじりに後輩の再出発について語っていた。