知念侑李、世界体操のプレゼンター 父はバルセロナ五輪の銅メダリスト
Hey!Say!JUMPの知念侑李(23)が、テレビ朝日が独占中継する「世界体操 カナダ・モントリオール2017」(10月2~8日)のプレゼンターに就任することが3日、分かった。知念の父は、92年バルセロナ五輪の体操男子団体銅メダリスト・孝氏(50)。身長158センチの知念は、メインキャスターに決まった身長188センチの松岡修造(49)との身長差30センチタッグで、個人総合7連覇に挑むエース・内村航平(28)らの活躍を伝えていく。
五輪メダリストのDNAを受け継ぐ知念が、念願だった体操の仕事をゲットした。
バルセロナ五輪銅メダリストの父を始め、母・姉が経験者という体操一家に生まれた。親子2代にわたり、体操の魅力を伝える機会が巡ってきた“運動神経ジャニーズNo.1男”は「アイドルという立場で、いつか体操に関わる仕事がしたいと思っていた。体操競技がどれほどすごいのか、体も使って伝えていけたら」と燃えている。
番組では前人未到の個人総合7連覇、五輪2連覇と合わせて9年連続世界一に挑む内村や、“ひねり王子”白井健三(20)らに注目。3年後に迫った東京五輪へ進化を見せる大会を追う。
試合を共にナビゲートするのは、“ミスター熱血漢”松岡に決定。身長差30センチの凸凹コンビ誕生に知念は「同じ画角に入れるか心配になりました」と笑いながら、「松岡さんに負けない熱さで盛り上げて行けたら」と気合。松岡からは「内村選手と白井(健三)選手がミックスされた雰囲気がありますね。すべては知念さんにかかっています」と期待のまなざしを向けられた。
“体操LOVE”の知念を絶対王者も大歓迎した。知念は真っすぐな倒立を内村の前で披露。体操の普及を願う内村が、“一般人”の倒立を見たのはタレント・武井壮(44)以来2人目といい「その武井さんよりも、体が真っすぐできれい」と絶賛。実演可能なアイドルについて、「知念さんが動いて伝えてくれるのは力強い。適任だと思っています」と太鼓判を押していた。