松本人志、ワイドナショー降板辞さず 宮崎監督発言問題で「今後もあったら降ります」
ダウンタウンの松本人志が4日、レギュラー出演中のフジテレビ系「ワイドナショー」の降板も辞さない構えを明かした。先週放送分でのミスに関して「今度こういうことがあったらワイドナショーを降りようと思っている」と言い切った。
番組では冒頭、5月28日に放送した「宮崎駿『引退撤回』新作長編アニメ始動!」で宮崎氏の発言として紹介したフリップの内容が本人の発言でなかったことに対して、MCの東野幸治、同局の秋元優里アナウンサーらが謝罪した。
謝罪を受けて松本は「スタッフの責任に丸投げするのはいや。正直言うと、知らんがなですよ。我々は与えられた情報をしゃべるしかない。本番中も、あのフリップを事前に見た訳ではないし、それを信じてしゃべるしかない。これをやめるなら、何時間も前にスタジオに入って、文言も確認して裏取りもしなくてはならない」とコメント。
その上で「だからと言って知らんわというのは嫌いなんで、今度こういうことがあったらワイドナショーを降りようと思っている。責任を取るということではなく、それぐらい失敗のないように、緊張感を持ってということ。ニュースを扱うということはそういうこと。今後こういうことがあったらもう降ります。それでみんなの緊張感が高まれば」とスタッフ、関係者一同の気を引き締めていた。