小林幸子 史上初、サンリオキャラ以外でパレード ピンク髪で“降臨”
歌手・小林幸子(63)が4日、東京・サンリオピューロランドのパレードに「音楽の国の女王様」として登場。人生初となるピンクヘア姿で熱唱した。同テーマパークのパレードで、サンリオキャラクター以外がパレードに加わり踊って歌うのは史上初。ゴンドラに乗って空中遊泳しながら“降臨”し、「千本桜」の歌唱時には桜吹雪が舞うなど特別な演出が用意された。
今回のコラボは、ラスボスとして人気の幸子にサンリオ側が1年ほど前にオファーし「小林幸子inサンリオピューロランド」のイベントとして実現した。
ステージ上では、キティちゃんらと一緒に踊り、観客に手を振って盛り上げた幸子は、「音楽の国の女王様」との肩書ももらい、「『音楽の国の女王様』は3000年歌うことになっている。まだまだ歌います」とすっかりその気。メルヘンチックな自身の姿にも「初めてピンクの髪の毛にした。そこそこ似合うかな!」と自画自賛だった。
5日がデビュー53周年の記念日で、この日は子供たちに囲まれての前夜祭に。「53年も歌わせていただけると思わなかった。今日は記念日の前にいい思い出になった。子供たちが喜ぶ姿を見ていると、ずっと幸せな日本で、平和な世界であってほしいと思った」と、いい思い出となったようだった。
また俳優の長男・橋爪遼(30)が覚せい剤取締法違反容疑(所持)で逮捕されたことを受け、父・橋爪功(75)と2005年にNHKドラマ「笑う三人姉妹」で共演した幸子は「(父・功は)すばらしい俳優さんです。今の橋爪さんの気持ちを考えると心配です」と話した。