大平サブロー 子供が問題を起こしたら「親の責任」ある 橋爪功の胸中を思い
俳優の橋爪功(75)の息子で俳優の橋爪遼容疑者(30)が覚せい剤取締法違反で逮捕された事件にかんがみ、お笑いタレントの大平サブローが5日、MBSの情報番組「ちちんぷいぷい」で、自身の子供が同種の事件を起こした場合は親の責任として芸能活動を続けることは無理だとの考えを示した。
番組では、橋爪が息子が犯したことの責任として一時的に芸能活動を自粛することを伝えた。また、橋爪容疑者の経歴について、2004年高校3年生の時に芸能界デビューし、以後13年間でおよそ40本のドラマ、9本の映画に出演したことが紹介された。
サブローは「つらいなと思うけど、僕らは世間の人にご飯を食べさせてもらっている。世間にご迷惑をかけたということになると、同じように。特に僕らはフリーでお話することが多いので無理でしょうね、やっぱり」と述べた。司会の山本浩之アナウンサーが「無理というのは」と質問すると、サブローは「仕事、無理でしょうね」と芸能活動を続けることはできないとの考えを明かした。
山本アナも「同感ですね」とし、自身の子供が20代後半であることを述べた上で、「もし、同様のことがあったら辞めます。毎日、テレビに出て色んなこと話している。その立場の人間としては」と「親の責任」はあるとの立場を明確にした。
サブローは「子供とよくこんな話をしてました。親子やから交通事故、クスリ、色んなことが起こったら全員アウトやぞ」とお互いに注意することを呼びかけてきたという。