藤井聡太四段 連勝記録を「21」に 歴代単独6位
史上最年少デビュー以降公式戦20連勝中の藤井聡太四段(14)が7日、大阪市・関西将棋会館で行われた上州YAMADAチャレンジ杯で、都成竜馬四段(25)を破った。連勝記録を「21」に更新し、歴代記録で有吉道夫九段(81)を抜き単独6位となった。
午前10時から始まった対局は藤井四段が先手番。同棋戦は持ち時間20分の早指しで時間を使い切った後は60秒将棋となるため、11時過ぎには勝負が決し、93手で都成四段が投了した。
この日は、トーナメント戦を勝ち進めば最大で1日3局行う。午後1時からは阪口悟五段(38)と対局を行う。この日に歴代連勝記録で羽生善治三冠の持つ最多連勝記録の22連勝を上回り、歴代単独3位に踊り出る可能性もある。