海老蔵 勸玄君の自由さに困る「明らかに僕のエッセンスがたくさん…」
歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)が7日、「第36回ベスト・ファーザー イエローリボン賞」の学術・文化部門を受賞し、都内で授賞式に出席。長女・麗禾ちゃん(5)について「律義な娘に育ってます」と語り、長男・勸玄君(4)については「最近は自由すぎて困ってます。明らかに僕のエッセンスがたくさん入ってる」と穏やかな笑みを浮かべて語った。
歌舞伎が大好きな勸玄君は、油性マジックで自分で隈取りを描き、洗ってもこすっても取れないまま、一夜明けたこの日、そのまま幼稚園に行った。海老蔵は子供たちについて「自由にさせてますが、最近は自由すぎて困っている部分もありますが、大きく育てるようにしてます」と話し、勸玄君については「できる限り、僕に似てほしくないんですけど、せがれは油性のマジックで化粧をしたまま寝ちゃいまして、お風呂でも消せなくて。今日は消せないまま保育園にいきました。ちょっと(歌舞伎用語で言う)かぶいてるな、と。すごい勢いでかぶいてるんで、ちょと大変だな、と(笑)。明らかに僕のエッセンスがたくさん入ってる。それはそれでいいかな、と」と苦笑い。麗禾ちゃんについては「娘のほうは律儀な娘に育ってます」と話した。
海老蔵自身、厳しさよりも自由に育てられたことも明かした。
また、昨年6月に妻・小林麻央(34)のの乳がんを公表してからの1年を振り返り、「一進一退、日々模索しながら家族一丸となって、一日一日を大切に過ごしてる感じです」と話した。
ほかに芸能部門でお笑いタレント・はなわ、スポーツ部門でFC東京の大久保嘉人が受賞した。