小出恵介 無期限活動停止 17歳女子高生と飲酒&淫行
NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」やドラマ「ROOKIES」などに出演した俳優の小出恵介(33)が、17歳の女子高校生との飲酒と淫行により、無期限活動停止処分となったことが8日、所属事務所のアミューズから発表された。9日発売の写真週刊誌「フライデー」が報じているもので、小出も「弁解の余地はございません」と事実を認めている。
6月10日スタート予定だったNHKドラマ「神様からひと言~なにわお客様相談室物語~」が放送中止になったのをはじめ、出演予定だった作品や雑誌などが多数あり、関係者らは対応に追われている。
「フライデー」によると、小出は今年の5月9日、主演するNHK総合のドラマ「神様からひと言~なにわ お客様相談室物語~」の収録のため滞在していた大阪で飲み会に参加し、17歳の高校生とされる女性と出会った。そのまま2人で飲みに行き、さらに小出が滞在していたホテルで関係を持ったという。
「フライデー」からの取材などで事態を把握したアミューズは、この日までに小出本人や関係者らに話を聞き「未成年の方との飲酒及び不適切な関係を持ったことは事実と確認」した。小出に対しては「事態の重さを鑑みて、無期限活動停止とさせていただきます」と即座に処分を下し、8日に報道各社にファクスで報告した。
小出はすでに大阪で事務所の人間の付き添いのもと、女性と対面し謝罪した。その上で8日にはファクスで「軽率極まる行動により、関係各位の皆さまに甚大なるご迷惑、ご心配をおかけしましたことを心より深くお詫び申しあげます。そして何よりも相手の方のお気持ちを察するに、お詫びしてもしきれませんが、本当に申し訳ない気持ちで一杯です」と反省の気持ちを示した。
8日の時点では女性が被害届を出すなどの事態には至っていないが、未成年だけに深刻。慶応出身のさわやかイメージは地に落ちてしまった。アミューズは「法令違反などについては弁護士に確認中です」と慎重に対処する構えだ。