赤木春恵 要介護4でパーキンソン病症状も…「金八」で共演の田原俊彦も涙
「渡る世間は鬼ばかり」などのドラマで知られる女優・赤木春恵(93)が現在、要介護4でパーキンソン病の症状にも苦しんでいることが9日、分かった。長女が同日放送された「爆報!THEフライデー」に出演し、闘病を語った。
赤木は2015年9月、自宅でお茶を取りにキッチンに行く途中で脚を滑らせ、転倒。大腿骨頸部(けいぶ)を骨折した。歌手・研ナオコ(63)も今年3月に同じように脚を滑らせて転倒し、大腿骨頸部骨折で全治3カ月と診断され、過酷なリハビリを乗り越え、1カ月半でステージに復帰している。
手術となれば、過酷なリハビリを要することから、赤木は手術をしない選択をしたが、骨折がきっかけで、自力で歩けなくなり、ほぼ寝たきり状態に。トイレにも自力で行くことはできず、娘らの介助が必要に。また、指が震えるなどのパーキンソン病の症状も発症し、要介護4と診断されている。
この日の番組の最後には「金八先生」で校長と生徒として共演した司会の田原俊彦にあてた手紙も読み上げられ「もっともっと素敵なアーティストに」などというメッセージに、田原は涙で目を真っ赤に。田原は「校長先生。あれから38、9年という月日が流れましたけど、いつまでも校長先生であり、お袋みたいな(存在)。見守ってください。そして、ぜひこの番組が終わっちゃう前に、この番組に遊びに来てください」と呼びかけた。