みうらじゅん氏、痴漢と疑われ派出所へ…警官「犯人」発言に憤慨
イラストレーターのみうらじゅん氏(59)が11日、フジテレビ系「ワイドナショー」にコメンテーターとしてゲスト出演し、痴漢と間違われて派出所へ同行を求められた経験を明かした。
みうら氏は夜中、仕事場に行くため、大きい公園の脇道を歩いていたところ、「おまわりさんに『どうかしましたか?』」と声を掛けられ、「どうもしていませんよ」と返答すると、派出所に痴漢被害を訴えて女性が駆け込んで来たと説明されたという。
聞けば犯人は「髪の毛の長い男」。ロン毛のみうら氏に「協力してほしい。ご同行願えませんか」と任意同行を求められ、派出所に出向いたという。
そこには泣いている女性がおり、警察官に「『“犯人”を連れて来たから』とまで言われた。やっていないのに。仕事場に行こうとしただけ」と声を荒らげ、やり場のない怒りをぶつけた。
ダウンタウンの松本人志は「こりゃひどいな」と大笑いしたが、みうら氏は「やりそうな顔っていうイメージは世の中にあるんです。俺なんですよ。それはイメージであって、速水もこみちはそうならない。何で俺ばっかりが、そんなことばっかりになる」と嘆いていた。