華原朋美、バラエティーに本格進出宣言…歌手引退は否定も「ガチで頑張れる」

 歌手の華原朋美(42)が11日、東京・TBSで行われた、同局系の特番「生き物にサンキュー&アイ・アム冒険少年 合体3時間SP」(14日、後7・00)の収録に参加。今後はバラエティー番組に本格的に進出する意向を明かした。

 番組内では、無人島から独力で脱出するというミッションに挑戦した華原。「こういう企画に参加させていただくのは初めてだったので、できないことに挑戦するというチャンスをいただいた」としつつ、「今まで歌手・華原朋美として歌をメーンにやって来たんですけど、今回の番組で、何かいい形で脱皮できたような気がして、これから先、歌手だけでなく、こういう素敵な番組に出演させていただきたいという目標ができました」と、バラエティーへの取り組みを口にした。

 共演したナインティナイン・岡村隆史(46)が「決して歌をやめるというわけじゃないですから」とフォローすると、華原は「正直言って、歌を歌うよりこっちの方が楽しかった」とニッコリ。岡村は「我々からしたら、そういうのはやめて欲しい。限られた枠がありますので…」と、華原の“転身”に驚異を感じていた。

 華原は94~95年、「遠峯ありさ」の芸名時代には、バラエティーを中心に活動していただけに、この日も「10代のときに(岡村に)お世話になってたんですけど、その時はバラエティーでした」と発言。岡村が「そのころ、収録でキレて、スタッフの制止を振り切って帰ったところを見てますからね。すごい子がおるな…と思ってた。あの時の熱い気持ちが、きっとまたどこかにあって」と明かすと、華原は「それを今、また出せる場所ができたということで、すごくうれしくて。歌手はもう、十分にやらせていただいたんで、岡村さんについていこうかなと」と驚きの発言も続けた。

 さらに「ガチで頑張れる場所っていうのが、正直自分の中で少なくなっていて…」と意外な心境も吐露。「自分の中で正直になれる場所っていうのが今回の企画にはあったかなと思っていて、歌をやめるわけではないですけど、ガチな場所で頑張っていきたいという思いは強くなりました」と、本気の発言であることを強調した。

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