波乃久里子「一日中裸でいることも」 家では“裸族”と明かす
女優・波乃久里子(71)が12日、東京・湯島天神で主演舞台「お江戸みやげ」(新橋演舞場、7月3~25日)の成功祈願を行った。波乃といえば、7日のテレビで自宅では“裸族”であることをカミングアウトし、ネット上で話題になったばかり。この日、改めてデイリースポーツの取材に対し、「1日中裸でいることもあります」と笑顔で明かした。
波乃は7日放送の日本テレビ系「今夜くらべてみました」で、自宅では朝食を食べながら、「(普段は)全部裸で食べてるんです」と“裸族”であることを、あっけらかんと明かしていた。
この日は「きょうも朝は裸でした」と屈託なく答え、オフで外出予定がないときは、「1日中裸でいることもあります」などと笑顔で話した。
“裸族”でいる理由として、父に十七代目中村勘三郎、弟に十八代目中村勘三郎(ともに故人)を持つ歌舞伎の世界で育った家庭環境を挙げ、「(仕事の時は)楽屋でも裸でいるわよ。だって俳優ってのは裸になって着替え、また裸になって違う衣装に着替えるじゃない」と、江戸時代から裸が日常である“元祖裸族”の家系や職業を自負していた。
新橋演舞場7月公演は当初、藤山直美が出演予定だったが、乳がん闘病のため降板し、波乃主演の「お江戸みやげ」が上演されることとなった。湯島天神は物語ゆかりの地。