たけしの野心「歌をヒットさせてみたい」…小説も執筆中
ビートたけし(70)が13日、都内で行われた「アンファー30周年企業発表会」に出席した。イベント中に今後のマニフェストとして「新しいものを避けない」ことを掲げ、歌にも取り組んでみたい考えがあると明かした。
今後試したいことを問われたたけしは「漫才も役者も映画も、大体、賞はもらっている。ただ、歌は全然当たらない」という心残りがあると語った。「だから歌を歌ってヒットさせてみたいなと。紅白歌合戦で全裸で歌ってみたいです」とギャグを織り交ぜながら、新分野への野心を明らかにした。
レギュラー出演している「新・情報7days ニュースキャスター」などで「小説家になろうと思っている」と報告するなど、お笑い界の大御所としての地位に安穏としない姿を見せている。「小説とか落語とか歌とか、自分でもの足りない部分に再挑戦したいと思っています」としたが、「全裸紅白」については「それを聞いたらNHKは絶対出さないと思いますが」と笑っていた。
若き日の自分にメッセージを送るとしたら、という質問には「2度とああいう間違いを起こさないように」と、場内を笑わせつつ「若いころに稽古ごとをやっとくべきだったなとつくづく思います。まあ楽器とか、タップなんかは師匠に言われてやったけども、パントマイムとかいろいろやることがあって。最近は落語は挑戦してるんだけど…若い時にやっておかないと、後でしわ寄せがくるなとつくづく思っております」としみじみと語った。