角川博 カープカラーの衣装で登場 巨人には「気の毒だね」

 東日本大震災や熊本大分地震などの震災被災者救済を目的としたチャリティーコンサート「人仁の会」が13日、東京・セシオン杉並で開かれ、渥美二郎(64)や、角川博(63)ら9人が、昭和の名曲やそれぞれのオリジナル曲を熱唱した。

 阪神淡路大震災が発生した1995年に第1回を開催し、今年で23回目。主宰の渥美は「続けられるのも、皆さまの協力をあってのこと」と感謝した。

 また角川は「こういう震災は起きてほしくない。でもわれわれが笑顔を届けることで、笑顔になってもらいたい。また皆さんにも喜んで協力していただけるように」と語った。大のカープファンでもあり、この日はステージにはカープカラーの真っ赤な衣装で登場。「カープも首位だし、赤は元気になるので元気も届けたい」と衣装に込めた思いを語った。

 一方、球団ワーストの13連敗を記録した巨人には「気の毒だね」と言いながらも「ライバルは強くないとつまらないものだよ」と気にしていた。

 この日の純益金155万407円は、日本赤十字社を通じ被災地に贈られた。またこれまでの義援金の総額は5588万1121円となった。

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