お笑いコンビ・インパルスの堤下敦（３９）が１４日未明、都内の道路で車の運転席に意識もうろうとした状態でいるところを発見され、事情聴取を受けていたことが１４日、明らかになった。関係者によると、堤下は東京都狛江市の世田谷通りで車線中央に車を寄せて止まっていたところをタクシー運転手が発見し通報。意識もうろうとした状態だったことから救急搬送され、睡眠導入剤の一種が検出されたという。

　堤下は、ハンドルにもたれかかるようにして座っており、意識ももうろうとしていたことから、病院に救急搬送された。そこで血液検査の結果、何らかの睡眠導入剤が検出。違法薬物は検出されていない。体調も回復したことから、警察署へ戻り、事情聴取を受けたという。そこで堤下は「サウナに行って帰る途中だった」と説明。睡眠薬を飲んだ時間については明らかになっていない。

　また堤下の車には道路の縁石に乗り上げた跡もあるとの報道もあり、薬物の影響で正常運転ができない状態で運転することを禁じている道路交通法違反の疑いの可能性もある。