高橋克実と生稲晃子がヤンキー先生に疑義 「何かね、力が働かなきゃ…」
俳優の高橋克美(56)とタレントの生稲晃子(49)が14日放送のフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」で、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を巡る「総理のご意向」文書の再調査に関して、ヤンキー先生こと義家弘介文部科学副大臣(46)の態度に疑義を呈した。
加計学園の理事長は安倍晋三首相の長年の友人。同学園による獣医学部新設計画を巡り、内閣府から文科省に「総理のご意向」と伝えられたなどとする記録文書が流出し、文科省は再調査を行っている。
同文書では、新設について厳しい姿勢だったとされる義家氏だが、13日の参院農水委員会では「一般論として、当該告発の内容が法令違反に該当しない場合、非公知の行政運営上のプロセスを上司の許可無く外部に流出させることは国家公務員法違反になる可能性があると認識しております」と、自身の部下でもある、告発した職員を処分する可能性に言及した。
生稲は「義家さん、すごく棒読みでしたよね。だから、本意なのかどうなのかっていうふうに思って見てました」と、答弁の不自然さを指摘。
高橋も「急に棒読みで、ああいうふうになるっていうのは、何かがあって急に変わらない限り、何かね、力が働かなきゃ、ああはならないような気がします」と同調していた。