江原啓之、ヤンキー先生に苦言「今のようになりたかったんですか?」
スピリチュアリストの江原啓之(52)が14日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」で、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を巡る「総理のご意向」文書の再調査に関して、ヤンキー先生こと義家弘介文部科学副大臣(46)に「かつての義家先生はどこへ行かれたのかな」と苦言を呈した。
加計学園の理事長は安倍晋三首相(62)の長年の友人。同学園による獣医学部新設計画を巡り、内閣府から文科省に「総理のご意向」と伝えられたなどとする記録文書が流出し、文科省は再調査を行っている。
同文書では、新設について厳しい姿勢だったとされる義家氏だが、13日の参院農水委員会では「一般論として、当該告発の内容が法令違反に該当しない場合、非公知の行政運営上のプロセスを上司の許可無く外部に流出させることは国家公務員法違反になる可能性があると認識しております」と、告発した職員を処分する可能性に言及した。
関西テレビ「こころの学校~あなたは子供の心が見えてますか?~」(2007年)で義家氏と共にMCを務めた江原は「議員になられる前の義家さんも存じてるし、なる直前も知ってる」という間柄。「議員になられる前にいわれなきことをたくさん記事に書かれましたよね。あの時に先生はそうとう腹を立ててね、『正義は絶対に貫きたいんだ』って、私におっしゃいましたよね。そういう正義を貫くということの大切さってのは私もその時、とっても感動して、義家先生を応援しました」と、かつての義家氏の姿を語った。
江原は「かつての義家先生はどこへ行かれたのかなと思って。ホントに今日のニュースは、残念に思ってます。今これがホントに義家先生の考え方でしょうかね?こういうふうになるために議員になられて、ホントにお幸せですか?今のようになりたかったんですか?それとも今、苦しい立場にいらっしゃるのかもれない。初心に返って、正義を貫くという義家先生に帰っていただきたいというふうに願っています」と、苦言を呈していた。