長期休養中の中村福助「懸命にリハビリ」と姉・梅彌が明かす
2枚
歌舞伎俳優・市川染五郎(44)が14日、東京・国立劇場で、日本舞踊公演「未来座『賽=SAI=』」(15~18日に同所で)の稽古を行った。稽古前の会見では共演の舞踊家・中村梅彌(59)が2013年に脳内出血で倒れた歌舞伎俳優の実弟・中村福助(56)の近況を明かした。
福助は現在、長期休養中だが、梅彌は「一生懸命リハビリに励んでおります。一日も早く皆さんの前に出られることを楽しみにしています」と最近の様子を明かした。
公演は、日本舞踊協会が主催する流派を超えた日本舞踊の2年ぶり新作公演。日本舞踊協会の会員である福助の出演に、梅彌は「協会員なので、機会があれば」と語り、弟の復帰と共演を楽しみにしていた。
また松本錦升の名前で舞踊家としても活動する染五郎も、妹・松たか子(40)が舞踊の公演へ出演する可能性に「会員なので、可能性がないことはない」と語った。