フジ、総監督・横山由依の演説中にCMぶっ込み ネット一斉苦情、初の神7演説が…
フジテレビが17日、沖縄県豊見城市内で開催された「第9回AKB総選挙」を午後7時から生中継した。同局がAKB総選挙を中継するのは今年で6回目。過去にはCMが入るタイミングなどで厳しいツッコミを受けるなどしていたが、今年は7位で自身初の「神7入り」を決めたAKB48グループ総監督の横山由依のスピーチ中にCMに入る一幕があった。
午後7時からの中継は、フリーアナウンサー宮根誠司の司会で沖縄の会場とつなぎ、選抜メンバーとなる16位以内の発表を完全中継。しかし、横山のスピーチ中に音楽が流れてCMへ。ネット上には一斉に「総監督のコメント中にCMぶっこまないで」「スピーチ中にCMを流さないで」との投稿が殺到した。
CM後は、再び画面に横山が映り、残りのスピーチが流れた。
生中継で、順位が発表され、メンバーのスピーチの長さも読めないイベントの性格上、なかなかCMを入れるタイミングが難しいようで、過去中継では、CMが主要メンバーのスピーチを寸断したり、会場の音声がカットされ、スタジオトークが流れる番組構成に苦情の声が相次いだことも。
一方で昨年は「CMの入れ方を覚えたな」「上位発表になってからCM入れない。偉い」などと高評価の感想が相次いでいた。
また今年は4位のHKT・宮脇咲良のスピーチ終盤に提供スポンサーの画面表示もあった。