松本人志 堤下に「ツッコミがボケに迷惑をかけるのはよくない」
お笑い芸人のダウンタウン・松本人志(53)が18日、レギュラーコメンテーターを務めるフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜、前10・00)に出演し、睡眠薬を飲んで車を運転し、事情聴取されたインパルス・堤下敦(39)について「ツッコミがボケに迷惑をかけるのはよくない」と非難した。
堤下は14日未明、都内の道路で車の運転席に意識がもうろうとした状態でいるところを発見され、警視庁調布警察署から事情聴取を受けた。自身の判断で睡眠導入剤を服用後に運転したと説明し、謝罪している。松本は「ウッズの件があったから。あれと一緒でしょ?堤下があれを見てないとは思わないが、それから得るものがなかったんか。全く同じ事をしているし」と、米国内でアルコールか薬物の影響下で車を運転した容疑で逮捕されたプロゴルファーのタイガー・ウッズを例に出した。
さらに「漫才コンビのツッコミがボケの方に迷惑をかけるし…」と、相方の板倉俊之がツイッターでこの一件について謝罪したことについて触れた。「相方のボケの方(板倉)にボケさせないことをしてしまうのがよくない」と、まじめに謝罪せざるを得ない板倉の立場を思いやった。
また「NON STYLE(井上裕介)からの、ガリガリガリクソンからの堤下という、吉本(興業)車トラブル三部作、これで終わりにしたいですね」と、相次ぐ吉本芸人の自動車トラブルに警鐘を鳴らした。