指原、結婚発表のNMB須藤に苦言 「私は怒れる立場ではない」けれど…
17日に開票イベントが行われたAKB48の第9回選抜総選挙で、史上初の3連覇を成し遂げたHKT48・指原莉乃(24)が18日、沖縄県内で一夜明け会見を実施。イベント中に突然、結婚を発表したNMB48・須藤凜々花(20)については「先輩たちの作ったステージというのを考えてほしかった」と苦言を呈した。一方で自身の快挙については、喜びとファンへの感謝を語った。
歴史的なV3から一夜明け、改めて“絶対女王”の健在をアピールした指原は、沖縄県内で行われたフォトブック「水着サプライズ2017」(8月2日発売)の撮影に、選抜メンバーとともに参加。その合間に報道陣の取材に対応した。
昨年を3000票あまり上回る24万6376票を獲得しての圧勝に、「私のファンって、言い方悪いですけど、頭がおかしいというか、リミッター外れちゃってるんで」と冗談めかして感謝を述べた。
イベント中には、20位に入った須藤が突然、結婚を発表。“恋愛禁止”というAKBグループの方針を派手に破り、ネット上ではファンのみならず、現役メンバー、OGの高橋みなみ(26)、大島優子(28)らも怒りをあらわにした。
指原は「個人的なことを言うと、ファンの方がかわいそうだなというのはあります」と、裏切られた形のファンを思いやった。その上で「どういう経緯で、どういう気持ちで言ったのかがまだわからないから、会見までは何も言えないけど、先輩方が怒っているのも事実」と、周囲への影響を心配した。
指原自身、過去には男性スキャンダルでHKT移籍を命じられただけに「私は怒れる立場ではない」と思慮しつつ、「先輩たちが作ったステージっていうのは考えてほしかったな。私もいろいろ、下品な発言はしているけど、ステージ上ではアイドルでいたいなって思っている。(須藤も)アイドルでいてほしかった」と、先人が築いたAKBの歴史に対する須藤の“破壊的”なやり方に異を唱えた。