YOSHIKI 首手術で「座ると痛い」「ヘドバン禁止法できないかな」
X JAPANのYOSHIKI(年齢非公表)が20日、都内で会見し、5月に首の緊急手術を受けて以来、初めて公の場に登場した。首にコルセットを巻き、しびれの残る右手首にはサポーター。用意されたイスに座るや「立ってちゃダメですか?座ると痛くて」と約50分間、立ちっぱなしで質疑に応じた。
激しいドラミングの影響で「頸椎椎間孔狭窄症(けいついついかんこうきょうさくしょう)」と診断され、5月16日に手術を受けた。人工の椎間板を首に入れたため「首に異物が入っている感じで芯が痛い」という。
ボーカルのToshl(51)と話し合い、一時は「『僕はドラムをもうたたかない』ってチョイスも考えた」と代名詞の“封印”すら検討。アコースティック形式に切り替えた7月の世界ツアー日本公演はピアノのみの出演で、フィジカルセラピストを同行させる。
今週からツアーリハーサル、来週から本格的なリハビリを開始する予定。なぜムチャをしてしまうのか問われ「人を感動させるためには、自分の限界を超えないといけない。ヘッドバンキング禁止法とかできないかな。また激しい僕を見てもらえるように頑張ります」と笑わせた。