藤井聡太四段 最多連勝記録をかけた対局始まる 昼食には「ごま味噌とじうどん」

対局を待つ藤井聡太四段=関西将棋会館(撮影・田中太一)
対局を待つ藤井聡太四段(右)澤田真吾六段=関西将棋会館(撮影・田中太一)
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 デビュー以来27連勝を続ける中学3年生の最年少棋士、藤井聡太四段(14)が21日、大阪市・関西将棋会館での王将戦一次予選で澤田真吾六段(25)と対局を開始した。神谷広志八段(56)が86年から87年にかけて記録した歴代連勝記録の1位タイとなる「28」連勝を掛けての大一番となる。

 午前10時から始まった対局は藤井四段が先手番。落ち着いた様子で、お茶をすすってから1手目を指した。この日も、藤井四段が得意とする「角換わり」の戦型となった。持ち時間は各3時間で夕方に決着する見通し。

 昼食には、「ごま味噌とじうどん」を注文した。

 澤田六段とは、2日にも対局し、大接戦を演じた。最終盤で澤田六段が勝ち筋を逃し、藤井四段の逆転勝利となっていた。

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