NMB須藤凜々花、秋元氏慰留も卒業決断…「恋愛禁止」のルールに持論も
17日に行われたAKB48の第9回選抜総選挙の開票イベントで、突然の結婚発表を行ったNMB48・須藤凜々花(20)が21日、都内で会見を行い、改めて結婚を報告。すでにプロポーズを受けていることを明かした。妊娠については否定し、NMBを卒業することも発表した。
総合プロデューサーの秋元康氏(59)からは「卒業しなくてもいいのでは」と、慰留を受けていたことも明らかになった。しかし、卒業後に結婚するという思いは強く、時期は未定ながら「卒業する考えでいます」と強調した。
活動を続けながら恋愛していたことには「応援してくれるすべての方を裏切っているようにも感じて、ずっと葛藤がありました」とコメント。だが、AKBグループの暗黙の了解とされる「恋愛禁止」については「個人的な意見なんですけど、自分の判断に任せる、という感じのものだと認識していました」と発言した。
さらに「グループの活動に一生懸命だったら、恋愛する暇はないと思ってたんですけど、人を好きになって思ったのは、恋愛禁止というルールで我慢できるのは、恋愛じゃないんじゃないかと思ってしまいました」と、正直な心境を吐露した。
また、総選挙での発表となったことについては「自分の口で言わないという選択肢はなかった。総選挙で言うと決めたのは、いろんな人と、ギリギリまで相談して決めました」と経緯を説明、否定的な反応については「全部受け入れる」と後悔がないことを強調し、大島優子(28)、高橋みなみ(26)ら、OGから批判が噴出したことには「自分の勝手なことで、総選挙っていう今まで先輩方が築き上げて下さったことに水を差してしまったことには、すごく申し訳ないって思ってました。でも、どんな批判も覚悟していました。その上でも、そうしたいと思いました」と強い思いを口にした。
須藤は24日に幕張メッセで行われる「AKB48『シュートサイン』劇場盤発売記念大握手会」には参加する予定。電撃発表後、初めてファンの前に姿を見せることになる。