北野武 ドヌーヴの前で「どうも安倍晋三です」
映画監督の北野武(70)が22日、都内で、親善大使を務める「フランス映画祭2017」のオープニングセレモニーに登場した。
仏女優のカトリーヌ・ドヌーヴ(73)らゲストの前で、「どうも安倍晋三です。加計学園の問題でお金をもらったという話があって、もらってないので逃げてきました。会場を間違えて豊洲に行ってしまい、そこでベンゼンが出て…」と時事ネタを連発。客席を爆笑させた“たけし節”は仏語に通訳されたが、ゲスト陣は意味がわからないようだった。
一通りボケた後は、「僕のフランス映画はジャン・ギャバンから始まって、カトリーヌさんの『昼顔』とか、本当に影響を受けてます」と“世界のキタノ”の顔になった。