寺島しのぶ 麻央さん悼む「無念なことでしょう」「涙が止まりません」
がん闘病中だったフリーアナウンサーの小林麻央さんが22日夜、亡くなった。34歳の若さだった。
尾上菊五郎の娘で、女優の寺島しのぶ(44)が23日、ブログに「悲しい」のタイトルでブログ更新。「旅立っていかれた麻央さん。ご家族の悲しみはいかばかりか。何よりご本人が無念なことでしょう」と、2児を残し、若くして逝去した麻央さんの胸中をおもんばかった。
麻央さんの人柄を「女性として、母として、強くいる姿に心から素晴らしい女性だと思っております」としのんだ。
今年2月に麻央さんの夫・市川海老蔵(39)と22年ぶりに「六本木歌舞伎」共演した寺島は「八月海老蔵さんとまた舞台をやらせていただきます。わたしの役は死に物狂いで座頭市を守ろうとする役です。初演の時に麻央さんが観にいらして“面白かった”とおっしゃっていただいたのを海老蔵さんから聞き、嬉しかったです」と呼びかけ「色々なことを考えてしまい涙が止まりません。ご冥福を心よりお祈りいたします」と結んだ。