小林麻耶 麻央さん死去翌日にラジオ収録…妹を支えてくれた献血者に感謝したい
がん闘病の末に亡くなった小林麻央さんの姉でフリーアナウンサーの小林麻耶(37)が、麻央さんが亡くなった翌日の23日に、都内でJFN系ラジオ番組「LOVE in Action」の収録に参加していたことが24日、分かった。献血や命の大切さを伝える番組で、麻耶は輸血によって妹の闘病が支えられたことへの感謝を伝えるために、自らの希望で出演したという。
同番組は昨年に麻耶が休養に入るまで出演していたレギュラー番組。先だって7月から番組に復帰することを発表しており、23日が復帰収録を予定していたが、22日夜に麻央さんが亡くなり、関係者によると番組スタッフも所属事務所も、収録参加は難しいと判断していたという。
しかし、麻耶は麻央さんが闘病中の4月に輸血を受けたことで、病に立ち向かい続けることができたことを説明し、家族を代表して、献血者に感謝の言葉を伝えることを希望し、予定通り番組に出演したという。
麻央さんの闘病中、麻耶は自身も体調がおもわしくない状態が続いたが、懸命に妹を看病し、その様子をブログにつづってきた。
麻央さんの他界後、麻耶のブログには、続々とコメントが投稿され、24日夜には7000件を超えた。麻央さんが亡くなったことをともに悲しむ声や、麻耶の体調を案じる声とともに「早く麻耶ちゃんの元気な笑顔をみせてください」と励ます声が相次いでいる。