高島彩アナ 涙こらえ麻央さんの心中を…2人の幼子「同じ母として非常に苦しい」

 フリーの高島彩アナウンサー(38)が24日、テレビ朝日系「サタデーステーション」に出演し、22日に乳がんのために34歳で亡くなったフリーアナウンサーの小林麻央さんを悼んだ。高島アナは麻央さんの思い出を語っている間はほとんどうつむき、時には笑顔を見せたが終始、涙をこらえている様子がうかがえた。

 高島アナは麻央さんと同時期に朝の情報番組を務めていた。高島アナは「担当曜日は違ったんですけども家族番組なので、イベントとかで一緒になることがありました。うらやましくなるくらい、みんなに愛されていて。例えばイベントで場所を決めるとなると、だれが麻央ちゃんの横に立つのか皆、競いあって。男性陣も女性陣も」と振り返った。

 次の言葉に詰まり、しばらく間があった後、高島アナは「思い出すのが…本当にあのきらきらした瞳で目をそらさずにじっと見て。ときにこちらが気恥ずかしくてそらしてしまうくらい、まっすぐな視線で話しかけてくれる」と麻央さんの表情について語った。

 「彩さん、毎朝早くて大変ですよね」と気遣ってくれることもあった。高島アナは「周りのスタッフにいつも気を使っていて。麻央ちゃんがいるとその場が華やいで、みんなの心が明るくなる、そんな存在だったなと思い出します」と麻央さんの存在感についても話した。

 高島アナはまた、「一番心残りだったんじゃないかなと思うのは、2人の小さなお子さんを残して先に旅立つこと。どれだけ無念だったかと思うと。同じ親としては非常に苦しい思いがします」と自身も「ゆず」の北川悠仁との間に2児をもうけている母の立場から麻央さんの心中に思いをはせた。高島アナは「麻央さん、今はただゆっくりと休んでください。ご冥福をお祈りします」と追悼した。

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