和田アキ子、麻央さん悼む 「胸が痛い」 乳がん検診訴える
歌手の和田アキ子が25日、司会を務めるTBS系「アッコにおまかせ!」に出演し、22日夜に乳がんとの闘病の末、34歳で亡くなったフリーアナウンサー、小林麻央さんを悼んだ。
「一番生きることに、麻央さんご本人が一番頑張られたから」と、訃報に接した和田は悲しみの表情。
愛妻の死にも、気丈に対応した海老蔵には、「同じ芸能人としては、ご主人の海老蔵さんは昼と夜の公演の合間に記者会見されたということで、私には無理で素晴らしい」とコメントした。
その上で「麻央さんも生きることに一番頑張られて、支えている市川家は素晴らしいと思いますね。ここで素晴らしいと言う言葉が適切かどうかは分からないですけど、がんで闘っている人に勇気と元気を与えると思います。胸が痛いですが」と話した。
和田自身も1年に1回は検診を受けており、「乳がんなんて、胸が小さいからいいかと思ったが、でも、安心材料はありますから」と、麻央さんが闘病中にブログで遺したメッセージから、がんの早期発見、検診の大切さを訴えた。