石丸幹二 「半沢直樹」で初悪役演じ運命激変…「悪い役の仕事ばかりになった」
俳優の石丸幹二(51)が26日、向井理(35)と斎藤工(35)がW主演のWOWOW連続ドラマ「アキラとあきら」(7月9日スタート、日曜、後10・00)の完成披露試写会に登場。国民的な話題となった池井戸作品で2013年のTBS系連続ドラマ「半沢直樹」に出演したことが大きな転機となったことを明かした。
同ドラマで石丸は、主人公・半沢直樹の上司役で出演。悪事を働き、その責任を半沢に押しつけるという悪役を熱演した。それが大きな転機に。
「それまではクリーンな役ばかりでしたが、半沢直樹で初めて悪役をやってから、からっきし運命が変わり、悪い役の仕事ばかりになった」という。
俳優的には「仕事的には幅が広がった」と言ううれしい事態。今回も池井戸潤氏の小説をドラマ化した作品。メガバンクを舞台に、同期でライバルであり友人である“アキラとあきら”の、これまでの人生での意外な交差や宿命を描く。その中で「今回は良き父、良き社長の役」と笑顔で話すなど、久々のクリーンな役を楽しんだ様子だった。