海老蔵と麻央さん 初対面の時に両手で握手…互いにはにかみ、海老蔵は緊張気味に
乳がんのために22日に34歳で亡くなったフリーアナウンサーの小林麻央さんの追悼番組「小林麻央さん追悼番組~優しく強く生きた34年~」が26日、日本テレビ系で放送され、麻央さんが同局系の報道番組「NEWS ZERO」のキャスターを務めていた時に同番組の対談企画で初めて夫の市川海老蔵と会った様子が放送された。2人とも白い服を着て、あいさつでお互いに両手を差し出してはにかんでいた。
2人の対談は2008年12月。東京・新橋演舞場だった。海老蔵は白い長袖のシャツを羽織ってジーンズ姿。麻央さんは白い上下のスーツだった。階段を上がってきた海老蔵を麻央さんが迎え、「こんにちは!はじめまして」と元気よくあいさつ。にこりとほほ笑んで一礼し、「NEWS ZEROの小林麻央です。よろしくお願いします」と自己紹介した。
麻央さんから両手を差し出し、海老蔵も両手を出してお互いの手を握った。手を離し、麻央さんが「すごい、さわやかですね」と感想をひと言。海老蔵も「さわやかですね」と麻央さんの印象を返し、お互いにほほ笑んだ。2人の距離は1メートルくらいだった。海老蔵は「すいません、涼しげな格好で。寒いのに」と自分のシャツに触れた。
席について、麻央さんは「それではよろしくお願いします」と再び一礼。海老蔵も「よろしくお願いいたしします」と返した。麻央さんは「京都から帰って来られたばかりで、本当にお忙しいと思うんですけれども」と話しかけると、海老蔵はまたも「よろしくお願いします」と再び頭を下げ、緊張気味な様子がうかがえた。
麻央さんが「どういうふうに体調面だったり」と質問。海老蔵は「体調ですか。お肉とかお魚は控えてますんで。野菜、ベジタリアンみたいな」と答えた。麻央さんは口をあけて驚き、「そうなんですね。すごいパワフルなイメージがあるので肉食系なのかなと」と返し、海老蔵はほほ笑んだ。