藤井四段の“勝負メシ”に注文殺到
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将棋の藤井聡太四段(14)が26日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた竜王戦決勝トーナメントで増田康宏四段(19)との十代対決に勝利し、公式戦の新記録となる29連勝を樹立した。
対局のたびに注目を集める藤井四段の“勝負メシ”は、この日も大フィーバーを巻き起こした。昼食は、将棋会館付近にあるそば屋「みろく庵」の「豚キムチうどん」(950円)。大一番での注文も、好物の麺類で通した。この注文がSNS等で拡散されると、ファンがこぞって同店を訪問。数時間で売り切れた。
夕食は中華料理店「紫金飯店」の「わんたんめん」。当初は「五目チャーハン」を注文予定だったが、品切れとなり、急きょ変更した。同メニューも藤井四段の注文直後から注文が殺到。同店の店員によると、ワンタンの皮が切れてしまい、やむなく近所のスーパーで購入するなど、スーパー中学生の余波にてんやわんやだった。