フジ久慈暁子アナ 史上最速で冠番組「クジパン」ゲット 入社3カ月
4月にフジテレビに入社した久慈暁子アナウンサー(22)が、7月3日スタートのトーク番組「クジパン」(月曜、深夜0・25)で、メーンMCを務めることが26日、わかった。入社3カ月での冠番組は、同局のアナウンサー史上最速となる。モデル出身で、日本ハム・大谷翔平選手(22)と同年齢で同郷という話題の“大物”が、早くも大仕事をゲットした。
二刀流で日本球界に革命を起こした大谷に続き、久慈アナがフジテレビの歴史を変えた。史上最速での冠番組獲得に、「この間、研修が終わったばかりで、まだまだつたない部分というか、できないことばかりで…」としつつも、「『クジパン』という名前までつけていただいたからには、アナウンサーとしてしっかり(番組を)回していけるようになりたい」と意気込んだ。
同局の新人女子アナの“登竜門”として、00年に千野志麻元アナ(39)をMCとした「チノパン」が誕生。以来、「○○パン」シリーズとして、過去9人が担当してきた。今回は久慈アナで3年ぶりに番組が復活。このほど都内の同局で行われた初回収録には、「カトパン」として4代目を務めた加藤綾子アナ(32)がゲスト出演した。
「始まる前まで、吐きそうなほど緊張した」としながら、大過なく収録をこなし、早くも大物ぶりを発揮した久慈アナ。加藤アナも「落ち着いてましたし、一生懸命進行している姿が初々しくてかわいらしかった」と太鼓判を押した。同期入社のアナウンサーにはまだ明かしていないという久慈アナに、加藤アナからは「この業界は漏れるよ!」と警告。さらに「人間関係を考えると、漏れ伝わるより、自分から言った方がいいと思う」とアドバイスされると、久慈アナは「そうなんですね…」と素直に耳を傾けていた。
ゲスト出演した4代目の加藤アナは、自身の前の1~3代目がすでに結婚し、5代目の松村アナが30日にタレント・陣内智則(43)と結婚、6代目の山崎アナもタレント・おばたのお兄さん(29)と交際中である現状に「そうなんですよね…」と苦笑いした。自身は、同期で現在もフジテレビに勤務する椿原慶子アナ(31)と仲が良く、「2人で遊んでばかりいるので、まずはこの2人を離してもらわないと…。両親も、言葉には出さないけど心配していると思うので」と、まだ春は遠いことをほのめかしていた。