渡辺謙 次期大河で島津斉彬役 語りは市原悦子
来年のNHK大河ドラマ「西郷どん」の新たな出演者が27日、発表され、渡辺謙が島津斉彬役で出演することが分かった。
この日は島津家の人々の新キャストが発表。渡辺は島津斉彬役で出演する。同局を通じ、渡辺は「俳優としての基礎を育てて頂いた『大河ドラマ』に恩返しさせて貰う機会を頂きました。鹿児島で絶大な人気を持つ斉彬公ですが、彼の苦悩、無念、希望、勇気、様々な思いを感じながら、生きていこうと思っております」とコメントを発表した。渡辺は1987年に「独眼竜政宗」で主役を演じ、大ヒット。2001年に「北条時宗」に出演して以来、17年ぶりの大河出演となる。
また語りには市原悦子が決定。市原は「素敵な台本ありがとうございます。ナレーションを担当する者としては本が第一です。最後の決めゼリフが良いですね。チェスト。わくわくします。喋り方に工夫しなくちゃ」とコメントを寄せた。
他の出演者は島津久光役に青木崇高、島津斉彬の側室・喜久に戸田菜穂、斉彬の側近・山田為久役に徳井優が発表された。