中居正広、24年前からMCを意識「ずっと本を読んでいた」博多大吉が暴露
お笑い芸人の博多大吉が26日深夜にTBS系で放送された「Momm!!」で、24年前に福岡のテレビ番組で共演した元SMAPの中居正広の、今を象徴するエピソードを披露した。
番組では、大吉をゲストに迎え、人生の節目節目で出会った思い出の曲を披露。その中で大吉が21歳の時に福岡の深夜テレビ「Doの夜はとことん」という番組に出演した時のことを振り返った。
実はこの番組には、中居も出演した過去があった。中居はまったく覚えてなかったが、大吉は「ぼくは今日、これを言いに来た」と切り出した。
「アイドルにアイドルを学ぼう」というコーナーで中居がキャンペーンで福岡に来た際に大吉がレポーターとして取材に行ったという。「SMAPさんとしてはまだ全然、世にでていなかった、まさにこれから」という時期だったという。
その時の様子について、大吉は「未だに忘れない」と力強くコメント。「恥ずかしいかもしれないですけど、(中居は)ロケの合間にずっと本を読んでいた」という。大吉が「たくさん読むんですね」と声をかけると「将来、MCをやるなら、今のうちから本を読まないといけないと思うんです。だからお2人も本を読んだ方がいいですよ」と言ってきたという。
これにはスタジオの指原莉乃らも「めっちゃ努力家」と感嘆の声。中居は顔を真っ赤にして大テレだったが、大吉は更に「もうちょっと細かく言うと、タモリさんもたけしさんもみんな本を読んでいるんです。じゃあ僕も読まないといけないですよね(と言っていた)」と暴露し、中居も「なんでそんなこと言ったんだろ。たけしさんもタモリさんも大学出てる、僕は高卒だからかな」と振り返った。
大吉は「この人、いつかMCをやるつもりなんだ」と驚いたといい「失礼ながら、時代の空気とか考えると、アイドルがMCなんて想像もつかない時代。すげえなと思うのが半分と、この人、何いってんだろと思うのが半分」と当時の思いを明かしていた。