堂本剛が突発性難聴で入院 堂本光一がTVで生報告
KinKi Kidsの堂本剛(38)が、突発性難聴のため入院中であることが28日、分かった。この日、KinKiとして生出演予定だったテレビ東京系音楽番組「テレ東音楽祭!」内で堂本光一(38)が発表した。所属事務所によると、剛は左耳の突発性難聴のため20日ごろから通院。医師の勧めで大事をとり、前日27日から都内の病院に1週間の予定で入院しているという。
「テレ東音楽祭!」の開幕直後、光一が神妙な表情で切り出した。「申し訳ないんですが、剛が突発性難聴で大事をとって1週間お休みさせていただくことになりました」。司会のTOKIO・国分太一(42)から「元気なの?」と聞かれると「元気なのは元気なんですけど、歌うのもままならない状態で」と説明。一言一言に会場の女性ファンから悲鳴が響いた。
突発性難聴とは、突然、片耳が聞こえづらくなる原因不明の疾患。発症から数日以内の早期治療が望ましく、遅くなるほど完治が難しいとされる。発症と前後して、めまいや耳鳴りなどの症状が見られることもある。
所属事務所によると、剛は27日から1週間の入院を予定。30日以降に待機する日本テレビ系特別ドラマ「ぼくらの勇気 未満都市2017」(7月21日放送、後9・00)の撮影は剛の復帰まで不在シーンを進めていく意向だ。7月1日に生放送される同局系音楽特番「THE MUSIC DAY」は光一が単独で出演する。
KinKiは7月21日にデビュー20年の節目を迎える。7月15、16日に横浜スタジアムで開催する20周年記念公演までには剛の回復が見込まれており、2人そろって“成人”を祝う予定だ。
「テレ東音楽祭!」でも20周年を振り返る企画が放送され、光一は“代打”となった親友のTOKIO・長瀬智也(38)と「全部だきしめて」を熱唱。長瀬は前夜に剛から電話があったと明かし「『ごめんな~』って。元気ですぐ戻ってくると思うので心配しないで」とファンに呼びかけた。