大野智 観客からのブーイングに“逆ギレ”で笑い誘う
嵐の大野智(36)が1日、都内で行われた主演映画「忍びの国」初日舞台あいさつに女優・石原さとみ(30)らと共に出席。観客からのブーイングに“逆ギレ”して笑わせた。
普段は怠け者だが伊賀一の忍び・無門を演じた大野が、最後に行った鏡開きで異彩を放った。かけ声を任せられた座長は、「忍びの」で酒だるを割り、顔を上げてから「国」と叫ぶプランを提案。タイトルの途中でつちを振り下ろす独特のリズムに観客からは「え~」「何で?」と疑問の声が上がった。
時間がない中、共演者からの修正案を聞き入れ、迷いながら決めた大野は、「『何で?』と俺も思っているよ。話してたらそうなっちゃたんだから」と“逆ギレ”して笑いを誘った。最終的には大野流の鏡開きがうまくはまり無事に成功。「大ヒットとお客さんの健康を祈願して三本締めを」と大団円を迎えていた。