ＮＨＫ・Ｅテレの「おかあさんといっしょ」で“だいすけお兄さん”として大人気を集めた横山だいすけが２日、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」に出演し、お兄さんの仕事によってプライベートにも制約を受けた事を明かした。立ち食いでの食事や車の運転は厳しく禁止されていたという。

　横山は「バラエティー番組初登場」として元気な笑顔を見せた。ＭＣのフットボールアワー後藤輝基は「この世界にいると色んな芸能人に会えるじゃないですか。でも、だいすけお兄さんだけにはどこに行っても会えないわけです」と裏事情を明かした。

　後藤が仕事でＮＨＫに行った際、「だいすけお兄さんいないかなと思ってちょっと遠回りする」と指定された楽屋に直行せずに局内を歩き回ることを述べた。それでもお兄さんには会えなかった。

　後藤はまた、芸能人には子供がいる人が多いことをあげ、「おかあさんといっしょの収録現場を見させて下さい」という声が多いことを横山に問うた。横山は「はい、けっこうあります」と応じ、後藤は「一切、入れないんですね」と付け加えた。

　横山は「一切ダメですね。ＮＨＫのトップの人もたぶんダメですね」とだれも見学できないという極めて厳しい中で収録されていることを証言した。また、プライベートでも制約があることを聞かれ、横山は「立ち食いとか車の運転はダメです。子供達の模範になるためには立って食事するのは印象が良くない」とＮＨＫから指示されたことを述べた。