小池百合子都知事、中居正広に打ち明ける「ちょっと勝ちすぎたぐらい」
2日投開票の東京都議会選挙で圧勝した都民ファーストの会を率いる小池百合子都知事(64)が3日、テレビ朝日系「中居正広のミになる図書館」に生出演し、「もうちょっと候補者を立てておけば良かった」と都議選を振り返った。
小池氏は「忙しいですよ。15分だけ、中居くんのため特別に」と、旧知の仲で司会の元SMAP・中居正広(44)にあいそをふりまいて登場した。
圧勝については「予想を超えてましたね。もう少し候補者を立てておけば良かった」と苦笑。都民ファの代表を退く意向を示したことの真意を「ちょっと勝ちすぎたぐらいだなあと思っておりまして、むしろここは代表と知事を兼ねるよりは代表の部分は引いた方がいいかな」と説明した。
また、自民党への離党届がこの日、受理されたことを「今日めでたく離党届が受理されましてね。でも除籍はされないのね、どうすんですかね」と笑い飛ばした。
また、安倍首相、民進党の蓮舫代表(49)のどちらとケミストリーが合いそうか聞かれると、「ゴルフでいうと、フックとスライスで、チョイスがないってことなんですよ。真っ直ぐ飛んでないっていうことで。真っ直ぐ飛んでるっていうのは、人々のホントのニーズをちゃんとくみ取って、それに対して方針、政策を提示するっていうこと」と、政権与党の自民党、野党第一党の民進党をバッサリ斬った。
前夜は飲酒を解禁したという小池氏は「おいしかった。むちゃくちゃ(まわるのが)早い」と、勝利の美酒に酔いしれたよう。
「はい次行こう」と中居に代わって進行をしきる場面もあり、最後は「サインをいただきたい」とおねだりしたタレントの岡田結実(17)が差し出した色紙に、快くサイン。「アラビア語で『平和』って書いてあります」と説明し、岡田は「家宝にします!」と喜んでいた。