TBSが5日、東京・赤坂の同局内で定例の社長会見を行った。TBSテレビの50代の男性社員が30代女性に無理矢理液体をかがせてけがを負わせた疑いがあるとして、6月に傷害容疑でTBSや社員宅が警視庁から家宅捜索を受けていたことについて、武田信二社長が言及した。
質問に対し、「われわれTBSは報道機関であります。当該社員が報道に携わった経験はないとはいえ、そうした疑いをかけられること自体が大変遺憾だと思っています」と語った。
今後については、「事実が確定次第、厳正に処分したいと思っております」と険しい表情で語った。