片岡愛之助、意外な“コワモテ”に共演者ビックリ
歌舞伎俳優の片岡愛之助(45)が6日、都内で主演舞台「デストラップ」(7~23日、東京芸術劇場など)の公開稽古を行い、共演のA.B.C-Z・橋本良亮(23)、女優・高岡早紀(44)、佐藤仁美(37)、俳優・坂田聡(45)演出の福田雄一氏(48)と会見した。
「デストラップ」は笑いとスリルに満ちあふれたサスペンス・コメディーの名作。愛之助は「それぞれのいろんな一面が見られるというところ。僕も普段と違うところをいろいろ出しています」と見どころをPRした。
すると高岡が「愛之助さん、すごく色んな顔を持ってらして、こんなに恐ろしい顔をするんだ!っていうぐらい、そんな面なんてどこにもなさそうなのに、すごい怖い顔をします」と暴露。佐藤も「そうそう、恐ろしい!」と声をそろえ、福田氏は「今、橋本が若干、それに押されてるんだと思います」と明かした。
愛之助の教え子役を演じる橋本は「それは感じられましたね」とポツリ。愛之助に「他人事やね」と笑顔で突っ込まれると、「昨日の稽古でも、やっぱり押されるんですよ」と照れ笑いした。福田氏も「われわれも『半沢』のオカマのイメージが強いから、あんな怖い顔されたら、押されるよな」と、愛之助が中性的なキャラを演じて話題となった13年のTBSドラマ「半沢直樹」の名を挙げて笑った。