萬田久子「物は捨てられないけど、男は捨てられる」
女優・萬田久子(59)が8日、TBS系トーク番組「サワコの朝」に出演した。仕事が全くなかったデビュー当時を振り返り「女狐みたいだった」と苦笑い。化粧が濃くホステスのスカウトを何度もされたことをことを明かした。
萬田は19歳で「ミス・ユニバース日本代表」に選ばれ、世界大会に出場。日本大会ではメイクも控えめだったが、「世界大会では外国の方と一緒だったので、だんだんメイクが濃くなった」と理由を明かした。
その後、「女狐みたい」なスタイルのまま、芸能界に転身したが全く仕事のオファーがなかった。「銀座を歩くと、ホステスのスカウトはよくされたんですけど」と苦笑い。そんな萬田の転機は女性マネジャーからの「お化粧取りなさい、パーマかけるのやめなさい。真っ赤なマニキュア止めなさい」というアドバイスだった。
そのアドバイスに従い、さらに「眉毛を剃るの止めたらオーディション受かるわ、朝ドラ(女優デビュー作『なっちゃんの写真館』)決まるわ」ととんとん拍子に仕事が決まった。「マネジャーの言うことは聞いとくもんだわ」と感謝していた。
同時に“モテ期”も到来。「23、4、5、6の4年間だな。何人もボーイフレンドがいた」と明かした。当時は「物は捨てられないけど、男は捨てられる」と豪語。「いま思うと冷や汗が出る」と振り返っていた。