土屋太鳳 恋心「分かるぅー」 バレリーナ目指す女の子に共感
女優の土屋太鳳(22)が10日、都内でフランス・カナダ合作のフルCGアニメ映画「フェリシーと夢のトウシューズ」(8月12日公開)の公開アフレコを行い、主人公の恋心に共感した。
土屋はバレリーナを目指し、パリを訪れた少女フェリシーの声優を担当している。劇中ではフェリシーと幼なじみのヴィクターとの淡い恋模様も描かれるが、土屋は「思春期の心の揺れ具合も描かれてて、“分かるぅー”って思いました」とポロリ。デビュー当時は12歳、フェリシーと同じくらいの年齢で芸能界に足を踏み入れただけに、自身と重なる部分もあったようだ。
アニメの声優経験はあるが、洋画の吹き替えは初めて。日本語とは違う口の動きには苦戦したものの、生き生きとフェリシーを演じた。
日本女子体育大学で舞踊学を専攻しているだけに、バレリーナを目指すフェリシーには思い入れたっぷり。「夢を追いかけている人、夢に近づいている人、年齢性別を問わず、いろいろな方に共感していただけると思います」と、熱い思いを語っていた。