たけし 漫才ブームを回想 洋七と3000万円を持って銀座に…
タレントのビートたけし(70)が10日放送のTBS系「結婚したら人生劇変!○○の妻たち」に出演し、漫才ブーム当時、親友の島田洋七(67)と銀座のクラブに現金3000万円を持参して繰り出した仰天秘話を明かした。
1980年代初頭の漫才ブームで、ツービートのたけしとB&Bの洋七はブームを象徴する人気者だった。
ブレークまでは普段の所持金が「500円っきゃなかった」というたけしと洋七だが、「3000万円くらいの袋を2人で持って『銀座ってとこへ行ってみよう』つって。『銀座ってとこはなあ、カネ持ってくとモテるらしいぞ』って、現金持って2人で行って」と、銀座に繰り出した。
「『いらっしゃいませ、ああ、たけしさん』とか『B&Bさん』とか、モテるモテるって喜んじゃって」と歓待に舞い上がった2人だが、そこは慣れない悲しさ。「ヘネシーいかがでしょう」と高級ブランデーを勧められ、「ガイジンはいらないよバカヤロー、ヘネシーなんかいらねえ」と、銘柄の「ヘネシー」を外国人の名前と勘違いし、「ヘネシーっていう飲み物なんですけど」と説明されたという。